鳥羽なかまち会の活動や情報をお届けします。
「なかまち日記」No.9の内容一覧
- 一年を振り返って
- クボクリシェアオフィス
- 「ゆるやかな時間のなかで」
- 「クボクリに行こう」
- 移住者の動向
- 大学とのコラボ
- イイネなかまち
- 店舗紹介 おにぎりカフェ「うさぎのしっぽ」
- たこ焼き「わらい屋」
一年を振り返って
こんなにも人と会わない年は記憶にありません。コロナ禍での生活様式は人々のコミュニケーションに隔たりをもたらしている一方で、なかまちには新しいお店も数件オープンしました。コロナ禍でありながら進化続けているのです。
また、ズーム会議やリモートワーク等働き方に変化も出てきて地方にとってはチャンスと考えています。なかまちは数年前から積極的に移住者さんの受け入れを行ってきました。先見の明があったと前向きに捉えてアフターコロナに向かってこの歩みを止めることなく進めて行きたいです。
今年は本来なら東京オリンピックに三重とこわか国体と日本中が活気あふれるはずでした。第四波感染の影響も広がってきており、来年の夏ごろまではこの状況が続くと考えられます。今は一日も早い終息を願うばかりです。
鳥羽なかまち会代表 坂田清佳
クボクリシェアオフィス
クボクリ2階にシェアオフィスがあるのをご存知ですか?
現在四人の方がスペースを借りてもらっています。あと1スペース空きがあるので、ご希望の方は、問合せください。
又、なかまち界隈には、他にワークスペースを整備中です。ぜひ、問合せをお願いします。以下にその住人お二人の方に原稿を書いて頂きました。
筧佳人
「ゆるやかな時間のなかで」
KUBOKURIの二階のシェアオフィスの住人の弧伏澤つたゐです。平日は会社員、休日は副業として小説を書いています。
このKUBOKURIのある「なかまち」という町は不思議な町で、時間の流れがとてもゆっくりで、ここでの一時間は二時間くらいに感じられて、作業がとてもはかどります。時間に余裕ができるとお散歩をしています。美術館があったり、創意工夫のこらされたお料理を提供してくれるお店があったり、なにより「街を作っていく」という活動を精力的にされている方々がたくさんいる。その声が聞こえてくる。私のしている創作活動は最初から最後まで一人でやる孤独な作業ですが、さまざまなクリエイティブな活動をしている方が身近にいるのが励みになりますし、インスピレーションをたくさんもらえます。
普段はエンタテインメント色の強い小説を作っていますが、地方を舞台にした物語をライフワークとして作っています。「なかまち」を舞台にしたお話も、いずれ書きたいと思っています。
ペンネーム 弧伏澤つたゐ
「クボクリに行こう」
身近な場所に借りられるオフィスはあるのかな?
鳥羽なかまち「クボクリ」のシェアオフィスをお借りして、約二年が経ちました。 今でも伊勢志摩地域では、まだまだ少ないシェアオフィス。クボクリ2階をお借りするご縁をいただいたのは、偶然のようで必然だったのかもしれません。
何も用がなければ自宅に帰るように、朝目覚めて何もアポイントが無ければ自然と「クボクリに行こう」となるのは、やはり居心地が良いから。人も自然も歴史も、町の変化を身近に感じて、これからも鳥羽なかまちで過ごす 時間を大切にしていきたいと思っています。
エイチエムプロデュース 濱地雄一朗
移住者の動向
昨年12月に愛知県から移住希望で間瀬さんファミリーが来られました。12月~3月クボクリ隣の移住体験住宅に住まわれ、3月後半に市営住宅に引っ越されました。間瀬さんは海洋プラスチックごみで作品作りをされようと鳥羽に移住しました。間瀬さんはとても前向きな方で、現在赤崎神社近くの 5丁目に作品を作る工房スペースを借り、リノベ工事中で近々完成しつつあります。完成したら工房及びギャラリー&カフェスペースとなる予定です。
また今後の移住予定者については、鳥羽市からの情報では、5月に1組、6月に1組、移住体験住宅利用申し込みがあります。残念ながらコロナ自粛で、今のところ鳥羽での移住体験は少し延期になるようです。なお一昨年から移住していただいていた布川さんファミリーについては残念ですが、3月に鳥羽からお引っ越しされたことをご報告いたします。
濱口和美
大学とのコラボ
現在、芝浦工業大学建築科の学生の皆さまとは昨年から定期的にズーム会議を開催し交流を続けています。1月にはアワヘイさんの明治蔵でのリノベのために鳥羽に来ていただきコワーキングスペース用のテーブルや椅子など作品をいくつか完成させていただきました。ゴールデンウイークにも来ていただく予定でしたが、コロナ禍で残念ながら延期となりました。これからもグループラインやズーム会議を通して継続的に情報共有していきたいと思っています。
また今年度は皇学館大学ともコラボすべく3月に鳥羽市役所担当者と皇学館大学教育開発センター地域課題学習支援室を訪ね、鳥羽なかまちを大学の実習及びCLL活動の場として利用いただけないかとお願いしたところ快諾いただきました。5月~10月(予定)まで皇学館大学の学生が鳥羽なかまちでフィールドワークしていただくことになります。鳥羽なかまちの皆さま、ご協力のほどお願いいたします。
濱口和美
イイネなかまち サポーター
- 以前なかまちマーケットでお世話になりました。皆さんの活動に感銘致しております。頑張ってください。応援しています。落ち着いたら、またなかまちに遊びに行きたいです。
- 鳥羽なかまちの懐かしい風景と人の温かさに、何度も訪れたくなります。この活動を心から応援しています!
- 応援しています。頑張ってください。
- 鳥羽にお伺いするのが楽しみです。
- 鳥羽なかまちの皆さま、打倒!コロナで共に頑張りましょう!くれぐれもお体に気をつけてご活動ください。
- いつも応援&尊敬しています!明日の鳥羽をみんなで創っていきましょう!
- 鳥羽なかまちが、沢山の人達で賑わい活気づいた街に復活するのを楽しみにしています。
- 大変だと思いますが、頑張ってください。
- Good luck with this wonderful campaign.
- 故郷のために少しばかり…。頑張ってください。遠く離れておりますが、何かお手伝いできるといいなあ~。
- まちづくり、どんどんステキな企画が出てきて、早く行ってみたいです。
- 町の灯りが続きますよう❣ 又行きます。
- 町の活性化、頑張ってください。ツアー参加たのしみにしています。
- なかまちの発展と皆様の活動を微力ながら応援します。頑張ってください。
- 元気な鳥羽を作ってください。
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【応援・ご支援のお礼】鳥羽なかまちクラウドファンディングにご支援いただいた皆さまへ
この度はクラウドファンディングにたくさんのご支援いただきありがとうございました。無事、目標を達成することができましたのは、皆様の応援・ご支援があってこそでした。本当にありがとうございます。 私たち鳥羽 ...
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店舗紹介 おにぎりカフェ「うさぎのしっぽ」
3月3日からイエンスの塔は、おにぎりカフェ【うさぎのしっぽ】を開店しました。
おにぎりランチをメインにお飲み物やお菓子を提供しております。シェフとして活躍してくれているのは、3年ほど前に埼玉県から鳥羽に移住してきた、栄養士の資格を持つ女性、天川明香さんです。
現在は小さなお店ですが少しずつ進化していきますので、ご期待ください。
佐藤創
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おにぎりCAFE うさぎのしっぽがイエンスの塔でNEW OEPN!
2021年3月3日に鳥羽なかまちの「Cafe&Atelier イエンスの塔」のCAFE形態がリニューアルし、おにぎりCAFE うさぎのしっぽがNEW OPENしました。 おにぎりCAFE うさぎのしっ ...
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店舗紹介 たこ焼き「わらい屋」
昨年11月25日になかまちにテイクアウト専門のたこ焼き「わらい屋」が誕生しました。店名は店主のアケちゃんが「コロナに負けず、たこ焼き食べて笑いや!」という願いを込めたそうです。
外はカリッと、中トロリの「たこ焼き」をはじめ、たこ焼きをエビせんべいで挟んだ懐かしい「たこせん」、2年前に惜しまれつつ閉店した冨士乃屋様の味を思い出させる「ホルモン焼きそば」等、昭和の香り漂う商品が並びます。
店主アケちゃんは長い間、勤労百貨店の明るい看板お姉さんとして活躍していましたが、同百貨店の閉店に伴い転職。ところが昨年、坂道で転んで肘を骨折し、なんと全治6ヶ月の大けがをしてしまい退職することに。しかし、働くことが大好きで調理師免許を持っているアケちゃんは、ご主人の協力を得て「わらい屋」の開店にこぎつけました。接客も料理も得意なアケちゃんは「夢が叶った!」と大満足!もっと笑ってもらえるようにと、新製品も考案中とのこと。
「わらい屋」にぜひおこしください。ほっこりしますよ。
廣野克子