皇學館大学さんでは、伊勢志摩共生学実習としまして「中心市街地の活性化のための情報発信実習in鳥羽市」の第1回目が、2021年6月13日(日)10時〜に実施しました。
普段何気なく過ごしている町並み。学生さん達と一緒に見て回ってみると、また新たな見え方や気づきがあり、私達もとても刺激を受けました。
学生さん達は、今回の街歩きで気になった鳥羽のまちを題材に後日取材して、記事を執筆されます。
伊勢志摩共生学実習/伊勢志摩定住自立圏共生学とは
伊勢志摩共生学実習は、伊勢志摩定住自立圏共生学を副専攻にされている学生さんは必修の科目です。
伊勢志摩定住自立圏共生学は、文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)(平成26年度〜平成30年度)」を継承し、三重県伊勢市を中心市として「伊勢志摩定住自立圏」を形成する3市5町の自治体と連携し、「地域の定住機能の新たな在り方を自らの課題として捉え行動できるアクティブ・シチズンの育成」のための教育プログラムと大学教育の質的転換及び地域課題研究体制の構築に取り組んでいます。
第1回 中心市街地の活性化のための情報発信実習in鳥羽市の様子
実習では5名の学生さんが参加。
ガイダンスでは、まずは自己紹介の後
- 池山先生から「実習のこと」
- 鳥羽市移住定住化の職員さんより「鳥羽市のこと」
- 合同会社NAKAMACHI 代表の濱口より「鳥羽なかまちのこと」
が説明・紹介されました。
ガイダンス後は実際に鳥羽のまち歩き。後日、取材をするためのネタやテーマを探しました。
住民の方達にお話を伺いながら、色んなお店や建物、何だか気になる町並みを眺めていきます。
約3時間程度、学生さん達と鳥羽の町を巡り印象に残ったことがあります。
学生さん達の視点や表現もさることながら、説明をしていただいた方々の表情がとてもイキイキされていたことです。
次回は取材!鳥羽のまちを学生さんが記者として訪れます
第1回目で鳥羽のまちを巡り、学生ひとりひとりの執筆内容は確定しました。どんな記事になるのか、今からとても楽しみです。
学生さんが地域に関わりを持っていただけることを、私達は大変心強く思っています。もし、鳥羽のまちで学生さん達の取材現場に遭遇しましたら、ぜひ温かく見守って協力してあげてください。