お知らせ なかまち日記

鳥羽なかまちの情報や活動をご紹介 「なかまち日記」 No.10

2021年12月1日

鳥羽なかまち会の活動や情報をお届けします。

「なかまち日記」No.10の内容一覧

  • 久しぶりのなかまちマーケット
  • なかまち竹あかり
  • 躍進するなかまち最新情報!
  • 30年後のなかまち構想会議
  • うさぎのしっぽ二階に新スペース
  • 地域おこし協力隊二期生がやってきた!
  • 速報‼チョコレート工房が近日オープン!

2021年12月1日(水)発行分

発行責任者 なかまち会会長 坂田清佳

編集責任者 なかまちお知らせ委員会

久しぶりのなかまちマーケット

今年も竹あかりの季節がやってきました。と言っても、今年の竹あかりは格別の思いがあります。長いながいコロナ禍の中、やっとたどりついたなかまちマーケットだったのです。「待ってたよ~」「定期的に開催してほしい~」という声を聞き、嬉しい気分になりました。

6年の歴史、28回を数えるなかまちマーケットも様々な形を模索しながら、困難な状況の中でも発展してきました。なかまち会は、今回のコロナ禍の中でもオンラインでの会議、なかまちアプリ、SNS、ホームページを使った発信等に取り組んできました。

9月のまだ暑い時期の竹取作業から始まり、10月の竹の穴開け作業、そして当日午後の竹組み作業、夕方のLEDランプ入れ作業、8時以降の後片付け作業などを行いました。その間、各店舗や施設では開店準備に追われました。

今年も多くの方々のご協力を頂きました。東京芝浦工業大学の学生さん、お店に来て頂いたお客さん、市の職員さんなど率先して作業に協力をして頂きました。ありがとうございました。

なかまち会、合同会社は今後もワーケーション事業、新規店舗、施設開店を予定しています。新しい時代、ライフスタイルに応じた町づくりを模索していきます。皆さんの「きれい!」という声に励まされて、これからもなかまち、そして鳥羽を元気づけるために、新たな進展を目指して、歩みを進めていきたいと思います。これからもともに歩んでいきましょう。

鳥羽なかまち会 代表代行 筧佳人

なかまち竹あかり

なかまち会は、10月23日(土)にメイン会場を西念寺さんとして竹明かりイベントを開催しました。

イベントには多くの皆様にお越しいただき、鳥羽の人だけではなく伊勢や遠方から来た人もいらっしゃいました。南伊勢町から来た人からは、夕方・夜どちらも光が綺麗でしたと話してくださいました。また、子どもたちからも竹のデザインによって光り方が違うので楽しかったと大変人気でした。

竹あかりを見ながら談笑する人の姿が多く見られ、写真を撮ったり竹のデザインを見たりされておりました。幅広いファンがいるなかまちの竹あかり。次回も綺麗な明かりを照らして欲しいです。

竹あかりの穴あけ作業に奮闘中

地域おこし協力隊 日下耀太

躍進するなかまち最新情報!

なかまち塩飴(神塩CANDY)販売本格開始!

合同会社NAKAMACHIでは10月より、なかまち塩飴(神塩CANDY)の販売を本格開始いたしました。この塩飴は、株式会社伊勢の里の高級塩を使った塩飴で、海に浮遊するマイクロプラスチックを可能な限り取り除いた安心安全な塩を使っています。この塩は10月22日販売のなかまちカステラ(神住汀良)にも使われていて「塩カステラ」として販売しました。私たちなかまちが目指すSDG’sの世界にも寄与しています。ぜひ皆様も宣伝よろしくお願いします。

なかまちモニターエコツアー始まる!

環境イノベーション機構国立公園ワーケーション推進事業に鳥羽なかまち会が採択され、いよいよメイン事業のモニターエコツアーが10月29日~11月10日に始まりました。

合同会社NAKAMACHIは、企画運営に携わり名古屋から移住された間瀬さんがオープンした海洋プラスチックアート工房「REMARE」と一緒にエコツアーを実施しました。

ツアー当日は、地域おこし協力隊をはじめ、なかまち会の皆さまのご支援をいただき、モニターの方々にはなかまちツアーを楽しんでいただけました。

合同会社NAKAMACHI代表 濱口和美

30年後のなかまち構想会議

現在、合同会社NAKAMACHIとモビリティとエネルギーのベンチャー企業AZAPAとの共同プロジェクトを前に、なかまちの文化、価値をもう一度考え、30年後のなかまちについて話し合うまちづくりデザイン会議を行っています。

なかまち会の原点である「賑わいづくり」を念頭に、なかまちのコンセプトづくりに励んでいます。

第1回は9月15日に開催しました。初回は、参加者の皆さんに思いつくままなかまちの「良さ、価値」や「改善点」、「将来像」を書き出してもらい、出てきた話題から共通点を探し、いくつかのテーマごとに分けました。

共通したテーマとして、「歴史・文化」、「人」、「移住・定住」、「町並み」、「サービス」が挙げられました。「歴史・文化」は、赤崎神社や西念寺、かどやなど、なかまちの象徴である歴史と、春祭りや赤崎祭りを守りたいとの思いです。

「人」は、地域の人々の人情味や移住者に開放的で優しい点がまちの価値として上げられます。「移住・定住」はこれからのなかまちに向けたテーマで、賑わいづくりの中心として、どんな人に来て欲しいか、そして受け入れられる環境の整備が課題です。

「町並み」は、空き家をどうするのか、使える空き家を残す対策といったハード面や人流が少ないといったソフト面の話題でもあります。また、なかまちにある裏路地のノスタルジックな雰囲気もなかまちの町並みの価値のひとつです。

「サービス」は、少しずつ生まれてきているが、店舗がまだまだ少ない点や、鳥羽の魅力である海の幸を中心とした豊かな食をいただける場所が欲しいことが上げられ、なかまちで完結するためにサービスを充実させたいという想いです。

こうしたテーマから、“古くて新しい”という概念で、“商いの後ろに暮らし”がある町というキーワードが新たに生まれました。

第2回は、10月19日に開催しました。前回の出てきたテーマ、キーワードを頭に入れつつ、現在の取組みをおさらいしてみました。

地域おこし協力隊 大日方一晧

うさぎのしっぽ二階に新スペース

おにぎりカフェ「うさぎのしっぽ」は8月末で開店6カ月になりました。現在までは1階部分9席のみの形式で営業していましたが、新たに2階部分8席の喫茶スペースを改築し、カフェ以外にも貸切やイベントのでの利用など、様々な形でご利用頂けます。

和室から洋室への改装は大変でしたが、熊野市の材木店さんから格安でフローリング材を3トントラック1台分ほど譲って頂き、とてもスムーズに改修作業が進みました。

築45年以上の旧すぎはら理容店ですが、毎年少しづつ若返っていきます。この店舗がきっかけになって空き家活用の動きが広まればと思います。

うさぎのしっぽオーナー 佐藤創

地域おこし協力隊二期生がやってきた!

地域おこし協力隊一期生の佐藤創さんに続けと、7月から二期生二人がなかまち担当として活動を始めました。新任の若い二人に抱負を話していただきました。

充実の日々!

鳥羽市地域おこし協力隊の日下(くさか)です。

着任して早3ヶ月が経ちました。様々な取り組みを任され大変嬉しく思います。

新しい【なかまちの屋号旗】作成や、空き家バンクの活性化、神島塩飴のネット販売対応や管理などなど、沢山やることがあって充実しております。

プライベートでは鳥羽の子ども達のサッカーのコーチをしたり、釣りを続けております。

なかまちの方々には大変感謝しております。

地域おこし協力隊 日下耀太

地新しい風を送りたい!

あっという間に3か月が経った新地域おこし協力隊の大日方(おおひなた)です。

東京生まれの25歳で、三重県には大学進学時にやってきました。

よく「なぜ三重へ?」という質問をいただきます。いつもは真面目に「東京に人が集まってくるのが疑問だから」や「地方自治を学ぶため」と答えさせてもらっていますが、本心をいうと「三重の風土が好きで、伊勢神宮に初めて参詣したときに感動して、ここに住もうと思った」という個人的な理由です。

鳥羽へは学生の頃から観光には来ていて、すごく自分に合うなと感じていました。それとともに、何かもったいない、もっと鳥羽の良さを伝えて、自分のように鳥羽が合うって感じる人に来て欲しいと思うようになりました。そこで縁があって、なかまちの協力隊になりました。

さて、着任以降、バタバタと色々な方のお世話になりながら、なかまちを中心に鳥羽で何ができるのか思案に暮れる今日この頃です。

実際に着任して感じたことは、とにかく皆さんが前向きに動いていて、笑顔が多いまちだと感じています。もう一つ感じているのが、これから人に来てもらう町になるために自分ができることとして、新しい風を送り込んでいきたい。そのために色々と考えているので、お楽しみにしていただけると嬉しいです。これから3年間よろしくお願いします。

地域おこし協力隊 大日方一晧

速報‼チョコレート工房が近日オープン!

チョコレート工房「アトリエ・アンジェ」が年内に開店する予定です。

店長のナオミさんは、一時期伊勢市でチョコレート工房を営んでおり、いつか地元で再開したいと考えていたそうで、ついにその夢をなかまちで叶えることになりました。

トリュフと生チョコレートを販売しますが、そのレシピを作りあげるのに約十五年かかったそうです。原料には、国際規格を満たした高級なフランス製の材料を使っていて、口溶け抜群!とろけます!

ぜひ、お立ち寄りください!

営業日:日・月・火・水


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お問い合わせ


鳥羽なかまち会
合同会社 NAKAMACHI
〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽4-6-3
tobanakamachi@gmail.com
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鳥羽なかまち会 会長 佐藤創

 

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